今回は頼み事をしたい人はたくさん存在するというお話をします。
目次
あなたに頼み事をしたい人はたくさん存在する
人は常に「他人に何かをして欲しい」と考えています。
それを全て引き受けてやっていたのではあなたの人生はそれで終わってしまいます。大げさではなく、本当にです。
あなたに頼みたい事の例
他人があなたに頼みたい事の例を挙げてみます。
・仕事を手伝ってもらいたい
・組織の役職をやってもらいたい
・暇そうにしてるなら何かしらやって欲しい
・雑用をやってもらいたい
第2領域を意識しよう
第2領域とは「7つの習慣」という本に書いてある重要度と緊急度で分けたマトリクス思考で
緊急度は低いが重要度が高い
という領域になります。どういったものが当てはまるかというと
・自分の目標へ向かった勉強
・時短化させるシステムの作成
・必要なビジネススキルの勉強
・パフォーマンス向上につながる休息
などです。
短期的には必要ないが長い目で見ると自分にとってとても大切な事やとても大切なんだけどとても時間がかかる事があてはまります。この時の主体は「自分」です。
第2領域を意識しないとどうなるのか?
第2領域を意識しないとあなたの人生は頼まれ事をするので終わってしまいます。
嘘ではありません。選択というのは人生の一定の期間を支配する力があります。
例えば何かのプロジェクトへの参加をお願いされてるとします。
プロジェクトへ参加する場合もちろんそれに伴う会議への参加やプレゼンの作製時間、雑務などをこなし、期限が迫るとさらに切迫した状況になります。
これらは緊急度が高く重要度が高いもしくは低い領域(第1領域または第3領域)に分類されます。
第2領域を意識しないで普通に過ごしている時におちいりがちなのがこの第1領域、第3領域に忙殺されるだけの毎日になってしまう事です。
(緊急度が高く重要度も高いものの例としては日々やらなければならない仕事、ノルマなど
緊急度が高く重要度は低いものの例としてはアポなしの来客、電話の着信、クレーム対応など)
さらにプロジェクトに何人か参加している場合、やめたいと思っても「他の参加者に悪い」という心理が働き、やめようにもなかなかやめられません。お互いに縛りあう効果が働きます。
あなたの生きた道の最終責任をとるのはあなた
誰かの頼まれ事をたくさんやってきて時間がたち、もう何も出来ない年齢になってしまったあなたは頼み事をしてきた人たちにこう言います。
「あなた達の頼み事をやってきたから人生の保証をしてくれ」
まとめ
あなた自身の人生を生きたいのであれば外からやってきたやらなければならない事は爆速で終わらせる、もしくは外からやってくるものを引き受けないで第2領域を大切にしよう!