今回は第二領域を大切にしようというお話をします。
目次
第二領域とは?
第二領域とは「7つの習慣」という本の3つ目の習慣「最優先事項を優先する」に書いてある緊急度と重要度で分けたマトリクス思考の第二の領域「緊急ではないが重要度が高い」に入る事柄です。
各領域の例
各領域にはどんな事柄が入るのか見ていきましょう。
第1領域 緊急度が高く重要度も高い
・必ずやらなければならない仕事
・ノルマ
がこれにあたります。
第2領域 緊急度が低いが重要度は高い
・自分の目標に向かった勉強
・情報の収集
・人脈の構築
・目標の作成・確認
・自分を見つめる時間
・仕事を効率化させる為のシステム作成
・パフォーマンス向上の為の休息
・家族との時間
・防災対策
などがあたります。
第3領域 緊急度が高いが重要度は低い
・かかってきた電話
・アポなしの来客
・クレーム対応
・急な頼まれ事
などがこれにあたります。
第4領域 緊急度が低く重要度も低い
・テレビ
・ゲーム
・スマホ
・意味のない飲み会
などがこれにあたります。
第2領域を意識すると自分の人生を生きてゆける
寿命というのは生まれてから死ぬまでの時間の事でいつかは死ぬので私達が生きれる時間というのは決まっています。
なので人は平均だと何十年も生きるので気付きづらいですが私達はその時間を消費しながら生きているのです。つまり
時間=命
なのです。そして1日の時間というのは子供も大人もお金持ちでも貧乏でもみんな平等に24時間です。
この24時間を何にあてるかが私達の人生なのです。
4つの領域はどういうものかを考えると
第1領域 外部からのもの
第2領域 自分自身に関する事
第3領域 外部からのもの
第4領域 どうでもいいもの
になります。
第2領域を意識せずに生きているとよくあるのが第1領域と第3領域に忙殺されている状態です。
これは外部からのものに時間を使って生きているため最終的に他人の人生を歩む事になります。あなたの人生の最終責任を負うのは他人ではなくまぎれもなくあなた自身です。
4つの領域の中で自分自身に関する事は第2領域だけです。
自分の人生を生きたいのであれば第2領域に命である時間を使うようにしましょう。
そのためには極力どうでもいいことである第4領域や外部からくる重要でない第3領域をやらないようにして必ずやらなければいけない事である第1領域を爆速で終わらせるようにして第2領域に時間を使うようにしましょう。
出来れば第1領域を爆速で終わらせるためのシステムやスキルを第2領域で早めに作ってしまいたい所です。
まとめ
今回は第二領域を大切にしようという私達の命である時間の使い方についてのアイデアを紹介しました。
自分の人生を生きたいのであれば第2領域を大切にするようにしましょう。あなたの人生の最終責任を負うのはあなたです!